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FGN Tech Meetup #2で登壇してきた

コミュニティから学ぶエンジニアリング from naoto teshima 先日、社の先輩より打診がありFGNのイベントで登壇することになった。 急なお誘いだったので少々びっくりしてしまったが、久々のオフライン登壇と聞いて楽しみな気持ちが強かった。 FGN とは福岡市のスタートアップ企業支援に特化した施設で、イベントスペースとしても開放されているのでエンジニアイベントではお世話になることが多い。 社のメンバーがキャリアチェンジしてFGNの事務局に転向したのもあり、一登壇者としてではあるがイベントを盛り上げることで応援したいと思った。 「 コミュニティから学ぶエンジニアリング 」ということで、初学者向けに自分がかつて辿ってきた道のりをベースに、コミュニティとの関わりを通じて自分のキャリアと向き合っていけるといいねという話をした。 登壇資料を作っていく中で当時と比較して成長したなあと実感し、当時の頑張りを思い出してあの頃の自分には負けてられないなと思うなどした。 と同時に昔同僚だった方々のイケてる登壇を聞いて、自分も頑張らねばと気持ちを新たにしたのだった。 その後は韓国料理の Lock Stock で打ち上げだった。 イベントや技術のことについて話しつつ雑多な話をする体験そのものが久々だったのもあり、最高の夜を過ごすことができた。 言うまでもなく料理は最高に美味しかった。 韓国料理をちゃんと食べたことがなかったので新しい扉を開くことができた。 そのような体験を通してやはり自分はオフラインで何かをやることが好きなのだなということを実感したので、今後も機会を見つけて積極的に参加していこうと思う。 と同時にコミュニティを運営する人間としてそういう場を提供していき、たくさんのコミュニティから受けてきた恩を返していきたいと思った。 追伸: Notionは最高です。

notion-page-repeaterの導入について

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はじめに こんにちは。FIREしてキャンプ三昧の生活を送りたいと思っている @tosite と申します。 先日「 社内ツールを作成したと思ったらいつの間にかOSS活動になっていた話 」で話していたOSS「 tosite/notion-page-repeater 」が完成したので使い方の実例を交えつつ紹介していきます。なお、導入についてはGitHub Actionsを用いることを前提としています。 また、現在β版ですので使ってみて不具合などありましたらご連絡いただけると大変助かります。 具体的な導入手順は ドキュメント に残してありますが、手順としては大まかに次の通りになります。 Notion側の設定 リピートする設定を保持する Settingsページ を複製する Notion APIトークンを発行する 自動生成したいページのテンプレートページを作成する 自動生成したいページのプロパティにDatetimeカラムを作成する テンプレートページのページIDを1-1.で複製したSettingsページのカラムに記載する 1-1.で複製したSettingsページ・自動生成したい親ページにAPIからのアクセス許可設定を行う GitHub側の設定 GitHubシークレットに秘匿情報を記載する GitHub Actions用のymlファイルを記載する 設定手順 1-1.リピートする設定を保持する Settingsページ を複製する 「複製」をクリックします。 1-2.Notion APIトークンを発行する https://www.notion.so/my-integrationsにアクセスし、「New integration」をクリックします。 以下のように設定します。 Name - 自由 Associated workspace - 先程Settingsページをコピーしたワークスペース Capabilities - Read content / Update content / Insert content 以下のAPIトークンは後で使用するため控えておきましょう。 1-3.自動生成したいページのテンプレートページを作成する 特に迷うことはないかなと思いますが、ページのテンプレートを作ります。 1-4.自動生成したいページのプロパティにDatetimeカラムを作成する カラム名は必

社内ツールを作成したと思ったらいつの間にかOSS活動になっていた話

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弊社ではNotionというツールを使ってドキュメント化を推し進めているのだが、先日  GMOペパボが全社員300名で使うNotion活用術|リモートワークでも情報共有をスムーズに!  という記事が公開された。 その中の取り組みの一つとして「Meeting Noteなどの定例議事録を自動的に生成する」というものがあり、実は過去に自分が社内ツールとして作成・導入したものだった。 将来的にOSS化して使い勝手をよくしようとは検討していたのだが、ありがたくも次のようなフィードバックをいただいた。 ペパボさん、Notionテンプレートと自動化プログラムのオープンソース化してくれたら神だな〜 https://t.co/DdLp6KDoRm — takejune (@takejune) November 11, 2021 完全にやっていく機運が高まってきたので、より汎用的に改修を行った上でリリースしていきたい。 ちなみに仕組みとしては以下の通り。

馴染みが好きだという話

今日は約1ヶ月ぶりに髪を切りに行った。 ありがたいことにもともと人よりも毛量が多いらしく、加えて伸びるスピードも早いほうだということでここ1年は意識的に早め早めにカットしに行くようにした。 以前は1ヶ月半〜2ヶ月半くらいに1回程度だったものを、大体1ヶ月に1回程度になるように調整した。 メリットとして、髪が乾きにくいと感じる前に量が減るのでストレスがなくなった、というものがある。 反面、カットのために予定を空けておく必要があり、それが若干ストレスになっているのを感じる。 もう少し頻度を空けてもいいような気がするので、その辺はいい感じに調整していきたい。 今行っている美容院は鳥栖にあるのだが、なぜ鳥栖まで毎月通っているかと言うと、中学生の頃から通っていた美容室の担当の方(以降、Kさんと呼ぶことにする)が異動になったためだ。 13歳以降、僕の髪は(一時期県外にいたこともありずっと、というわけではないが)18年間Kさんにカットしてもらっている。 人生の半分以上をKさんに切ってもらっていると考えるとなんとも面映ゆいようなこそばゆいような妙な感覚になるのだが、不思議と悪いものではない。 と同時に、ずっと担当してもらうことのメリットというものがあるように思う。 例えば以前県外にいたときに予約が取れずやむなく現地の美容師に切ってもらったことがあったのだが、事前に切らないでくださいと伝えていた部分を切ったり、切ってほしいところを切ってくれなかったりというやり取りの結果、自分史上最悪の散々な出来栄えになってしまったことがある。 (ちなみにこの次の回でKさんにカットしてもらったのだが、僕の髪を見て苦笑していた) Kさんならこちらから要望を言わずともよしなにやってくれるし、こちらのやってほしいこと・やってほしくないことが事前に共有できているのでコミュニケーションロスも少なく非常にストレスがない。 18年もやり取りを続けていればお互いにライフステージの変化などもあるわけで、そういった話を気軽にできるのも心地よいと思う。 これは賛否両論分かれる意見だとは思うが、僕は「馴染み」が好きで何度でも同じお店に通いたがる傾向があるように思う。 しかもどちらかと言うと「お店」などの物的なものではなく「人」に惹かれる習性があるようだ。 頑張っている人、魅力的な人、かっこいい人、面白い人…惹かれる要素は色々

あの頃の君へ、これからキャンプを始める君へ〜6つの伝えたいこと〜

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 はじめに この記事は キャンプ Advent Calendar 2021 6日目の記事です。 もともと自然が好きで子供の頃は祖父母とともに、祖父が所有している山に遊びに行くのが何よりの楽しみでした。 だからこそ自然の美しさ・雄大さだけではなく怖さ・過酷さを知っていた自分としては「キャンプはやらないだろうな」とぼんやり思っていたわけです。 だったのですが、2019年の11月に会社の同僚にキャンプに連れて行ってもらった際、自然の中で過ごす体験は何者にも代えがたいということに気づいてからはすっかりキャンプの虜になりました。 初めて行ったキャンプ。接待してもらった。 今年は少しペースが落ちましたが、それでも年間20泊くらいキャンプをする中で、「キャンプを始めたばかりの自分にアドバイスするなら」という形式でメッセージを贈りたいと思います。 ちなみにペースが落ちたのは引っ越しがあったのと夏にキャンプに行かなくなったからです。 来年は40泊を目標にキャンプしたいなぁ。 1つ目 寝具にはお金をかけなさい 「ハイエンドクラスの寝具さえそろえれば橋の下でも寝れるんだよ」 立てどイケメン座れどイケメン、歩く姿は世界遺産こと @pyama86 さんのAdvent Calendar 2021 2日目の記事「 キャンプをはじめて失敗したこと 」には以下のことが書かれていました。 良いものを買うこと 寝具は妥協してはいけない 本当にこの二言に尽きると思っているのですが、分かっていても特に キャンプの初期は買いそろえるものが多い中でスリーピングギアに数万円も出せない と思ってしまいがちです。 実際、私もキャンプを始めた当初はそう思っており、むしろテントやタープ、焚き火台や調理器具などにお金をかけたいと思っていました。 しかし先日の「 キャンプに行った 」にも記したとおり、 睡眠体験が悪いとせっかくの楽しいキャンプの思い出が全部台無し になってしまいます。 特に底冷えして寒い中、震えながら夜をやり過ごした後に全身がこわばった状態で迎える寝不足の朝など、思い出したくもありません。 電気ヒーターやホッカイロ、湯たんぽや豆炭アンカなどで防寒するよりも、スリーピングギアに課金するほうが手っ取り早いと思います。いずれ買いそろえるのだから 最初からスリーピングギアには投資しておいたほうが懸命 です。 ちなみ